完全室内飼いの猫にノミ発生!駆除する薬と駆除方法。

動物

完全室内飼いの猫にもノミが発生することがあります。

飼っている犬だったり、病院に連れていったときだったり。。。
理由はさまざまです。

ノミと一口にいっても、日本には約80種類もいるといわれていて、
もっとも被害が多いのはやはり、猫や犬に発生する「ネコノミ」「イヌノミ」です。

ノミは成虫になると2~3mmにもなります。

メスの成虫は吸血からたったの2日で産卵し、
幼虫は芋虫のような形をしています。

卵から成虫になるまでは15日程度。あっというまです。
22度くらいの温度を好み、温度によって成虫になる速度も異なります。

猫ノミの駆除方法とは。

猫のノミは、ひとつは「猫から駆除する」、そしてもうひとつは「部屋から駆除する」の2つがあります。

猫から駆除する場合、薬があります。
「フロントライン」という薬は有名で、首の後ろなど、なめることができない場所にたらすだけで駆除できます。
首輪やノミ取りシャンプーなどはあまり効果がないという口コミが多く、フロントラインがもっとも有効です。

また、ノミは潰すと卵が飛散するといわれており、見つけたらガムテープなどにまきとって焼却するのが確実です。
そのままにすると、また卵が孵って繁殖する可能性があるので、確実に処分することをお勧めします。

部屋から駆除する場合、猫がよくいる場所は徹底的に掃除機で掃除してください。
上述したように、ガムテープでとってしまうことも有効です。
ノミの発生場所がはっきりしないときは、薄い色のズボンをはいて注意深く歩いてみると、ノミが飛びついてくる場所がわかります。
バルサンなどのくん煙剤の殺虫剤もありますが、評判はまちまちです。スプレー式の殺虫剤もあるので、直接噴射して駆除しましょう。

口コミで「効果が高かった」といわれている方法に、「水盤トラップ」という方法があります。

洗面器に水半分とコップ半分くらいのお酒を入れ、食器用洗剤を数的入れ、蛍光灯で照らしておくとノミが集まって自滅するようです。(蛍光灯が肝心)
洗面器を床に置くのが大事なポイントです。

完全室内飼いの猫のノミ対策とは。

なぜ完全に室内でしか飼っていない猫にノミが発生するのでしょうか。

スポンサーリンク

理由としては、「動物病院に行ったときに拾ってしまった」とか、「外出した飼い主さんが拾ってきてしまった」などがあります。
ノミは2~4mもジャンプできるといわれていますし、移動手段として人間の衣服などにつくこともあります。
ドアも窓も一切開けず、飼い主も一切外出をしないという方でなければ、
これを完全に防ぐことはできませんので、完全室内で飼うとしても予防薬を摂取することをお勧めします。

猫ノミを駆除するのに最適な薬。どこで買う?料金は?

猫ノミを駆除するのに最適なのは、フロントラインという薬です。
動物病院でも購入できますし、
薬事法が改正されてからは通信販売でも手軽に購入できるようになりました。

フロントラインには「フロントライン」と「フロントラインプラス」がありますが、
両者の違いは「プラスのほうがノミの卵の発育も阻害してくれる」というもの。
成虫しか駆除できない「フロントライン」よりも「プラス」のほうがよく出回っています。
お値段は6本セットで4000円程度です。

まとめ

外に出さない完全室内飼いの猫であっても、ノミの予防を怠ると被害に遭いかねません。
かゆみも大変ですが、それ以上に駆除には時間もお金もかかってストレスがたまります。
忘れずに予防しましょう。

もしノミが発生してしまい、駆除をいろいろと試したけれど効果が得られないときは
専門の業者もありますので、相談されることをお勧めします。

猫ちゃんと快適ライフをお過ごしください!

スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました