ひと昔前は、引っ越しをしたらご近所に挨拶してまわるのは一般的でした。
最近は、引越しても挨拶に行かない人も多いようです。
<h3>引越し挨拶、あなたは行きますか?</h3>
挨拶に行かない人の多くは「単身者」だそうです。
家(部屋)にいる時間が短く、ご近所付き合いも少ない単身者の場合には、挨拶に行かない人が多いとのこと。
また、女性の一人暮らしの場合にも、わざわざ「女性の一人暮らしです」と広めかねないので、安全面から挨拶にはいかないんだとか。
アパートであれど、近くに住んでいる人がどんな人かわからないのは何となく冷たい感じもしますが、そういう時代なのかもしれません。
挨拶にはいつ行く?
でも、挨拶に行く人もたくさんいるようです。
世帯を持った方、ご家族など、ご近所とのお付き合いやご迷惑をかけることも助けてもらうこともあることを考えると、はじめに挨拶をしておくことはその後の良好な関係のためには大切なことだと思われます。
まわりが単身者であれば、昼間は留守が多いでしょうし、朝も慌ただしいでしょう。
遅すぎない時間帯、夜8時頃までであれば挨拶に行き、なかなか時間帯が合わないようであれば、郵便受けへ挨拶状を入れておけばいいでしょう。
何が何でも「会って渡さなきゃ!!」ということはありません。
無理に変な時間に訪ねていくほうが失礼になりかねません。
昼間にご家族の誰かが家にいるような家庭であれば、昼間の忙しくなさそうな時間帯を選んで挨拶にいきましょう。
ちょうどお昼ご飯の準備をしている時間や食べていそうな時間などは避けましょう。
かといって、必ずしもみんな同じ時間で行動しているわけではないと気になりますが、気にしてもキリがないし、挨拶は長い時間をかけるものでもないので、一言「お忙しい時間にすみません」などを添えれば、それほど嫌がられることもないでしょう。
挨拶には何を持って行けばいい?
どんなものを持って挨拶に行けばよいか、迷う人も多いと思いますが、
一般的に、500円から1000円くらいで、日常的によく使うものが喜ばれるようです。
たとえば、タオルはもっとも一般的だといえます。
どこの家庭でも使いますし、値の張るものでもありません。
好みのあるものは、受け取らないわけではないですが、「うちでは使わないのよね」と喜ばれないギフトになります。
洗剤もよくギフトとして喜ばれた頃もありますが、
最近では種類も多くなり、こだわりの商品も増えてきましたので、
無難とはいいにくいギフトになりました。
食べ物は、食べて終わりという後腐れがなくていいですが、
やはり好みが気になるところですし、
賞味期限などがあるものだと、なかなか渡せなかったときに困ることになります。
ラップやホイルなどは好みもなく使えそうですが、粗品としてよくもらっているものはどこの家庭にもたくさんストックが溜まっていそうですね。
商品券やコンビニなどで使えるカードなどは便利なようです。
高齢の方には喜ばれるかどうかよくわかりませんが、
なんにでも使ってもらえれば好みの心配もいりません。
気持ちですので、あまり気にし過ぎなくてもいいかと思いますが、
やはり喜んでもらえるとうれしいですね。
まとめ
挨拶ひとつで、印象が決まります。
しないよりは、したほうが、あとあと気持ちよくお付き合いできそうです。
引越して、知らない町での新しい生活。
遠くの親戚より近くの他人。
困ったときには助け合えるご近所さんに恵まれるといいですね。
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