股ずれになっちゃったら よく効く薬と対応策

生活

暑い夏。

歩いていたら内股が擦れてヒリヒリしてきた経験がある方もいらっしゃると思います。

ヒリヒリするところは、赤くなっていると思いますが、

それは「擦り傷」なのか「かぶれ」なのかわかりませんが、

一般的に「股ずれ」といいます。

私もよく、子どものころ、夏には股ずれができていました。

ズボンよりスカートを穿くことが多く、

歩くと内股も汗をかくので

擦れてかゆくなり、次第にヒリヒリするようになるのです。

痛いけどかゆい、けど痛い!

この股ずれにはどんな薬が効くのでしょうか。

調べてみましたのでご紹介します。

よく効く市販薬

☆オロナインH軟膏(大塚製薬)

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小さな傷には市販のオロナインH軟膏がよく効きますが、

股ずれにも効果的です。

あくまでも、症状が軽い場合のみで、

血が出るほどの傷になっている場合や

湿疹や汗疹(あせも)には適していませんので、

病院を受診して薬を処方してもらってください。

汗疹(あせも)の場合、皮膚の炎症がひどくなるケースがあるそうですので、ご注意ください。

☆白色ワセリン(健栄製薬)

 

ヴァセリンと、ワセリンって、同じ??

いいえ、違います。

ヴァセリンは、ワセリン100%で作られたユニリーバ社の商品名の一つ。

分類としては「化粧品」扱いとなります。

これに対し、

ワセリンとは、成分そのものの名称で、

日本でよくいわれる「白色ワセリン」は厚生労働大臣によって定められた第三類医薬品扱いの商品となります。

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ワセリンには4つの種類があり、

ヴァセリン(黄色ワセリン)、白色ワセリン、プロペト、サンホワイト

の順で、不純物が少なくなります。

股ずれや汗疹などに塗るには、

不純物の多い黄色ワセリンより、

医薬品である白色ワセリンが望ましいです。

☆ドルマイシン軟膏(ゼリア新薬工業)

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こちらも一般的に薬局などで手に入りますが、

第2類医薬品に分類される「医薬品」です。

傷が深い場合や、医師の治療を受けている人などは

使用上の注意などをよく読んでご使用ください。

 

 

股ずれを予防するには?

とりあえず痛みやかゆみは抑えられたけれど、

今後、どうしたら股ずれを防げるでしょうか?

太ももが擦れ合わないほど足が細くなればよいのでしょうが、

そう簡単になるものではありませんね。

股ずれの原因である、

1、肌と肌が直接こすれあうこと

2、(汗などの)湿気が多いこと

を回避すれば股ずれは予防できますので、

スカートを穿くときは、スパッツのようなものを穿くと良いでしょう。

 

スポーツ用など、速乾性があるとサラサラして気持ちいいですね。



まとめ

私の子どものころに悩まされた股ずれは

大人になってスパッツを穿くようになって改善されました。

内ももが痛いと、そこをかばって変な歩き方になってしまったり、

今思えば大変な時期がありました。

市販薬は一時的なケアにとどめ、

かゆみや発疹、症状が緩和しないときには早めに病院を受診しましょう。

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