東海地方でも最大規模を誇る 愛知県岡崎市の花火大会。
岡崎観光夏祭りとか岡崎城下花火祭りなどともいわれますが、
正式名称は「岡崎城下家康公まつり」の花火大会です。
岡崎は徳川家康のお膝元。
岡崎城と花火のコラボはなかなかの見ものです。
開催は、毎年8月の第一土曜日ですので、
2017年は8月5日(土)となります。
時間は例年18時50分から21時までの約2時間。
打ち上げ数は 2万発!という情報もありますが、
未公開とのこと。
いずれにせよ、すごい数ですごい迫力、
でもって楽しい!のが岡崎の花火大会の魅力です。
伝統的な三河花火の中でも、火車や銀滝、大のし、
他ではほとんど観られなくなった金魚花火などのほか、
メロディスターマイン、やドラマチックハナビ、
ドラえもん花火や協賛各社の仕掛け花火など、
2時間飽きることなく次から次へとプログラムが展開されます。
あの花火はいったいどうやって???
花火師さんって、すごいなぁって思うこと間違いなし!
さて、ここからは肝心の花火鑑賞についてお届けしていきます。
どこで観るといい?
大きな花火大会になると、
たいてい設置される「有料観覧席」。
岡崎花火大会にも、あります。
有料の桟敷観覧席は、広さ180㎝×180㎝で、
定員は大人6人と幼児2人(大人の膝の上に座る)まで。
料金は一般席で48,000円、
協賛金52,000円以上の花火協賛者になれば、桟敷料金が若干安くなりますが、
最低でも合計87,000円となかなかのお値段になります。
お値段は高いものの、
この桟敷観覧席が仕掛け花火を観られるいちばん良い場所を占拠します。
この観覧席以外は、「立ち入り禁止区域」または「通路」となるため、
仕掛け花火も全部見たいのであれば、
この観覧席を手に入れるのがベスト。
お金を払えばだれでも手に入るかというと、
(こんなに高いのに)抽選ですので、
運次第となります。
申し込みは6月9日(金)必着となっていますので、
興味のある方は岡崎市観光協会(電話:0564-23-6217)までお問い合わせください。
当たった日には、間違いなく素晴らしい思い出ができることでしょう。
無料の観覧場所は?
当日は、以下の場所をはじめ、さまざまな観覧スポットがあります。
①乙川南側の河原
打ち上げ場所に近く、仕掛け花火も見られる人気の場所なので、場所取りは当日なら早朝から。
②岡崎公園の駐車場
「駐車場」ですが、この日は車は入れません。観覧用に無料開放されます。
こちらも打ち上げ場所に近く人気が高いので、場所を確保したいのであればお早めに。
③岡崎公園芝生広場
岡崎公園駐車場のすぐ近く。芝生なので、コンクリートの駐車場より長時間座るにはいいかも。
こちらも人気の場所ですので、午前中から。
④乙川河川敷テニスコート
ちょっと穴場的な場所。昼間はテニスをする方もいるそうですので、午後4時頃からでも場所取りできるようです。
ただ、みなさんだんだん情報を仕入れてきますので、確実に狙うのであれば午後の早いうちに。
⑤矢作川右岸左岸
二つある打ち上げ場所のうち、矢作川河川敷方面。
乙川のような屋台がないのでお祭りモードは低いですが、静かに花火を楽しめる穴場です。
⑥岡崎中央総合公園
名古屋鉄道の駅が近くにあるといっても、車のほうがやっぱり便利。
ここは少し打ち上げ場所から離れているものの、打ち上げ花火は十分楽しめます。
駐車場が1500台分あり、東名高速岡崎ICから5分という場所。
会場に近づきすぎて通行規制にはまって大渋滞するより、ゆとりができていいかも。
⑦市内商業施設の駐車場(コムタウン、イオンモール岡崎など)
商業施設ですが、この日ばかりは花火目当ての人で大混雑します。
マナーの悪い人がいると、だんだんと解放してもらえなくなってきているのは、岡崎花火退会も同じ。
車が無料で止められて、時間も潰せて、トイレにも食べ物にも困らない。荷物を持ち歩く必要もない、とっても有難いことですので、気持ちよくつかわせていただけるよう、マナーを守って利用しましょう。
場所取りも、杭をうったりするのは歩くときに危険とのこと。
だんだん、いかに良い場所を確保するかばかりに力が入ってしまうものです。
シートを置いておくだけでは避けられてしまうかもしれませんが、
気持ちよく観覧するためには、自分が場所を確保できる時間の分だけにとどめるとよいかと思います。
周辺のホテルは?
ちなみに、
近くにホテルもありますが、すでに周辺ホテルのサイトでは8月5日は満室とのこと。
いつごろから予約できるのか、また情報が入ったらお届けしたいと思います。来年のために(笑。
「花火が見えるホテル」を確保できないのであれば、
岡崎市内や周辺エリアでホテルを探すより、
いっそ電車で名古屋まで出て駅周辺のちょっとリッチなホテルに泊まるほうが、きっといい思い出になるのではないかと思います。
電車でも30分程度。
名古屋なら周辺に遊びに行くスポットもたくさんありますので、
宿泊をお考えの方はそちらをご検討されるといいと思います。
まとめ
観覧スポットをみてみると、
もう街中花火大会一色って感じですね。
毎年50万人近い人出の岡崎花火大会。
少し離れて静かに花火を楽しむか、
混雑はするけれど、屋台もたくさん、花火も大迫力の岡崎城ふきんまで練り歩くか。
どちらにするかで持ち物やルートなど、ご検討くださいね。
楽しい花火大会となりますように。
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