柴犬の子犬のしつけで困った! 甘噛みをやめさせるには?

動物

柴犬の子犬のしつけは難しいとよく言われます。

柴犬に限らず、

子犬はよく甘噛み(軽く噛むこと)をしますが

結構痛いですよね。

なぜ子犬は甘噛みをするのでしょうか?

その理由から、しつけの方法まで

我が家の失敗例もまじえて

ご紹介したいと思います。

なぜ子犬は甘噛みをするのでしょうか?

そもそも、

柴犬だけに限らず、

子犬は甘噛みをするのでしょうか?

①歯の生え変わり

子犬の歯は生後2か月で生えそろい、

その後、4、5か月から7、8か月で乳歯から永久歯に生え変わります。

この時期は歯や歯茎がかゆいため

とにかく噛みたい!となるようです。

②かまってほしい!

子犬が甘噛みをする理由のひとつに

かまってほしい

というのもあります。

どちらも噛んでくる理由としてはわかりますが、

では放置してよいかというと

そうはいきませんね。

それぞれ、どうすればよいでしょうか。

柴犬の子犬のしつけ 甘噛みをやめさせるには?

柴犬の子犬に

一切、甘噛みをさせない!

というわけにはいきません。

噛むことは犬の本能でもあります。

甘噛みをすることで

本気噛みをする前に

どれくらいで噛んだら相手がどれくらい痛いのかを知るのです。

兄弟犬などと一緒に暮らしていれば

じゃれあう中で噛みあい

どれくらいで噛むと痛いのかを知ることができますが

人間ばかりの中で育つ場合はその機会がありません。

ですので、

ここでしっかりと「これくらい噛んだらこんなに痛い」ということをしつけないと

大きくなっても人に噛みつくことが制御できなくなります。

大きくなってから本気で噛まれたら大変です。

しっかりとしつけましょう。

甘噛みをやめさせるしつけの方法

①短い言葉で叱る

柴犬の子犬が噛みついてきたとき、

短い言葉で「痛い!」「ダメ!」

と言いましょう。

そのとき、決して名前を呼ばないように。

犬は、名前を呼ばれることはうれしいことと記憶しています。

名前を呼ばずに、「ダメ」だけにしましょう。

②口の中に手を入れる

犬が「うぐぐぐ」となるくらい

口の中に手をいれましょう。

わざわざ入れるというより、

噛まれたその手をグイっと入れる感じです。

苦しいと、子犬は「いけないことをした」と理解します。

③わざと無視をする

噛まれたら短い言葉で叱り、

そのまま相手をせずに子犬を置いて部屋を出るなどして距離をおきます。

かまってほしくて噛んだ場合には

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相手をしてもらえなくなったことで

「噛んだらかまってもらえなくなる」

ということを学習します。

④噛んでもよいおもちゃを与える

歯がかゆい場合、

噛んでもよいおもちゃがあれば

人の手や足に噛みつかなくても

それをガジガジと噛んで解消できます。

⑤甘噛み用しつけグッズを使う

いくつかの甘噛み防止用グッズが販売されていて

使用することで噛みつかなくなったというお話もよくあります。

〇ビターアップル

〇甘噛みノン

など。

ほかにもいろいろありますよ。

柴犬のしつけ方については、いろいろな本もあります。

柴犬の飼い方・しつけ方

まずは、しっかりと柴犬の特性を理解しましょう。

柴犬のしつけ しつけ教室に通う

なかには、いろいろ試してもちっとも聞かない子犬もいると思います。

そんなときには、

しつけ教室に通うのも一つの方法です。

しつけ教室は、

同じ月齢の子犬とふれあえたり、

預けてしつけてもらう方法や、飼い主と一緒にしつけを習う方法

出張で自宅に来てもらう

など、いろいろありますし、

しつけ教室の方針などもしっかり見極めてから利用を検討したほうがよいので

見学に行ったり問い合わせたりすることをおすすめします。

まとめ

子犬の甘噛みは

大きくなるにつれてなくなりますが、

柴犬はもともとは狩猟犬であり

噛むことは本能ですので、

きちんとしつけておかないと

誰にでも噛みつくようになってしまっては大変です。

大きくなって本気で噛まれたら大変なことになりますので

子犬のうちにきちんとしつけましょう。

トイレのしつけはこちらの記事もご参考にどうぞ。

かわいい柴犬との生活を、楽しんでくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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