大阪の夏の風物詩、大阪天満宮の天神祭。
日本三大祭りの一つとあって、
130万人の人出で大混雑します。
天神祭は1か月のあいだにいろいろと伝統ある神事が繰り広げられますが、
祭り最後の2日間(2017年は7月24日と25日)のクライマックスは
ぜひ一度は見ておきたい「陸渡御(おかとぎょ)」「船渡御(ふなとぎょ)」や
奉納花火で盛り上がります。
「人ごみを見に来たんじゃない!!!」
ってことにならないで奉納花火を楽しむには
近くで見るしかないのですが、
いちばんのおススメはなんといっても
「船」
です。
いくつかある水上の船から楽しむ方法をご紹介します。
船がいちばんのワケ
この奉納花火は、
その名のとおり、「奉納」が目的ですので、
派手なほかの花火大会と違って
打ち上げ数も4000発と少なく、
それも2時間もかけて打ち上げられるので、
ほかの「花火大会」に比べるとさみしい感じがするでしょう。
伊丹空港に離発着する航空機の航路の関係もあり、
高くも打ち上げられず
離れたところから見ると
「・・・しょぼい(´・ω・`)」
と期待はずれになってしまいます。
迫力ある「花火」を見たいなら、
いっそほかの花火大会に行くことをおススメします。
天神祭の花火は、
あくまでも「奉納」を目的とした花火で
大川を行く船渡御をあわせてみる
ましてや、船に乗って観覧するのは
格別な感じがします。
船渡御の船に乗る!予約はいつ?
船渡御の船には、
通常は一般の方が乗ることはないのですが、
2017年は5月26日から募集されています。
座席がなくなり次第締め切りとなりますので、
早めにご確認くださいね。
料金は、大人も子供も、1座席1名で32,000円です。
お弁当とドリンク(飲み放題)、記念の携帯ストラップがついてきますが、
決してお安い値段ではありませんが、
先にも書いたように、
通常は一般募集はないので、
めったにないチャンスですよ!
お問い合わせは下記まで。
天満クリエイト
TEL06-4792-8770
担当:山嵜
観覧船(奉拝船)に乗る!予約はいつ?
百艇を超える船団の多くは、この奉拝船ですが、
川岸やビルの屋上から見るのとはまったく異なる
感動的な天神祭の思い出ができます。
予約は2017年は6月2日にはじまりました。
料金はお一人18,000円。
お弁当とお茶つきですし、船内販売もあります。
数に限りがあるため、持込も可。
こちらの申し込み、問い合わせは下記まで。
「天神祭特別プロジェクト」事務局 TEL06-6809-1588
(受付時間:平日の午前10時~午後5時 土日祝日は休み)
帝国ホテルの奉拝船に乗る!予約はいつ?
大川の川沿いで、
天神祭を見るには絶好の立地にある
帝国ホテル。
宿泊プランもありますが、
ホテルの貸し切り奉拝船があります。
大変人気があるため、すでに満席となってしまいました。
5月中旬ごろから、チェックしておくことをおすすめします。
気になる料金は、お一人様 74,000円。
乗船料のほか、豪華な「なだ万」の特製弁当とお飲み物がつきます。
宿泊料金は含まれていません。
予約、問い合わせは下記まで。
帝国ホテル 大阪 奉拝船係 TEL.(06)6881-4601
(受付時間:10:00~17:00 ※土日祝を除く)
まとめ
遠くのビルの屋上から見ても
感動するほどの花火ではありません。
大川を行く船渡御とあわせて見ることに
大きな意味があると思います。
穴場穴場と探すよりも、
王道をいってください。
船から見る奉納花火、
最高ですよ!
料金はどれも結構なお値段となりますが、
汗ダラダラで花火もろくに見えないのならば、
一度くらいは奮発してみるのも、
いいかもしれません。
天神祭、楽しんでいってくださいね。
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