紫外線が気になる季節。
焼けたくないし、紫外線によるシミもイヤだし
日焼け止めクリームは欠かせない。
でもなぜか、
日焼け止めを塗ると目がしみて
涙が出てきてしまったこと、ありませんか？
なぜ、日焼け止めを塗ると涙が出てしまうのでしょうか？
その原因と対策について調べてみました。
なぜ目がしみるの？
考えられる原因は２つあります。
《原因その１》
日焼け止めに、目にしみる成分が入っている！
日焼け止めの成分をご存知でしょうか。
日焼け止めを買うとき、
チェックするのはSPFの数値や料金などばかりになっていませんか？
（私がそうでした。反省！）
日焼け止めの成分表示をよく見ると、
「エタノール」
が含まれていることがあります。
エタノールには殺菌効果があるため、消毒などにも使われていますが、
日焼け止めクリームの場合は、
さらっとした塗り心地になるために含まれているものです。
肌の弱い敏感な目元などには
〇体に合わない
〇強すぎる
などが原因で、目に刺激を与えてしまいます。
《原因その２》
絶対日焼けしない！！
という気持ちから、つい目元のぎりぎりまで塗っていませんか？
目の上、まぶたは日焼け止めを塗る必要はありません。
まばたきをするので、常に動いていて日焼けしないのだそうです。
目の下、涙袋の下までにしましょう。
涙袋にまで塗ってしまうと、しみる原因となります。
人にもよりますが、
まばたきすることで、まつげについてしまい、
目に入る原因となるのです。
目の横、目尻も5ミリくらいは空けておきましょう。
対策いろいろ
塗り方は目元ぎりぎりに塗らないように気を付けるとして、
日焼け止めはどんなものを選ぶとよいでしょうか？
☆ノンケミカルのものを選びましょう
ケミカルなものが配合されていると、
さらっとしていたり、塗ったとき白くならなかったり、
使い心地がよいので、どうしても選びがちですが、
お肌への負担を考えると、
ノンケミカルのほうが安心です。
☆アルコールフリーのものを選びましょう
エタノールが気化することによって、目がしみる原因となっている場合には、
アルコールフリーのものに変えてみると改善するでしょう。
エタノールだけでなく、揮発性油分が配合されていることが多いので、
アルコールフリーのものであれば安心です。
☆買ってしまった日焼け止めは。。。
手や足用にして使ったり、
化粧下地と日焼け止めやBBクリームを混ぜて使うという方法もあります。
ちょっと頑張って買った高価な日焼け止めの場合には、
手や足用ではちょっと悲しいですし
上手に混ぜて使えるといいですね。
まとめ
日焼けはしたくないけれど、
涙が出て流れてしまっては日焼け止めになっていないですね（笑。
ひどいと炎症を起こしてしまうかもしれませんので、
無理して使おうとせず、
症状が改善するよう、対策をお試しください。
夏を乗り切りましょう！
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